倒立する塔の殺人

著:皆川博子

660円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    少女を殺したのは、物語に秘められた毒――戦時中のミッションスクールでは、少女たちの間で小説の回し書きが流行していた。蔓薔薇模様の囲みの中に『倒立する塔の殺人』とタイトルだけ記されたその美しいノートは、図書館の書架に本に紛れてひっそり置かれていた。ノートを手にした者は続きを書き継ぐ。しかし、一人の少女の死をきっかけに、物語に秘められた恐ろしい企みが明らかになり……物語と現実が絡み合う、万華鏡のように美しいミステリー。

    続きを読む

    レビュー

    3.7
    47
    5
    8
    4
    20
    3
    17
    2
    2
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2019/08/21Posted by ブクログ

      皆川博子さん初読み。一癖も二癖もあるという噂を聞き、ついでにそんな癖の強い作品たちの中でもこの『倒立する塔の殺人』は比較的読みやすいということを聞いて手に取ってみた。確かに、読みづらくはなかったしスト...

      続きを読む
    • 2019/03/16Posted by ブクログ

      とても面白かったです。
      戦争末期の女学校で、ある少女の死をきっかけに、密かに書かれていた「倒立する塔の殺人」という物語の謎解きが始まる…という要約も難しいお話です。
      今回も戦争の残酷さとそれでも損なわ...

      続きを読む
    • 2017/12/01Posted by ブクログ

      再読。まさに万華鏡。
      あらゆる要素がはらはらはらはらと振りまかれ、読者はくるくるくるくる回る。

      物語の構成が素晴らしいの一言に尽きる。
      突然託された一冊の本。中には告白と虚構入り混じる「物語」が描き...

      続きを読む
    開く

    セーフモード