『皇室典範』を読む 天皇家を縛る「掟」とは何か

『皇室典範』を読む 天皇家を縛る「掟」とは何か

鈴木邦男/佐藤由樹

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今上陛下が自ら直接国民に訴えかけた「生前退位」問題。国民の大半が陛下のご意向に副いたいと希望しているにもかかわらず、それを阻む存在がある。それは明治に作られ、昭和戦後に改変された『皇室典範』――全5章、37条からなる法律である。この『典範』を改正しない限り、「生前退位」(譲位)はおろか、根幹である「皇位継承」すら危うくなり、すなわち遠からず「天皇」は絶える! ならば、その『典範』とは何なのか。何が書かれているのか。いつ、どのように作られたのか……。『皇室典範』とその歴史的背景を読み解き、「天皇」の将来をさぐって注目を集めた『天皇家の掟』(祥伝社新書)に大幅加筆して文庫化&同時電子化!

ジャンル
学術・学芸
出版社
祥伝社
掲載誌/レーベル
祥伝社黄金文庫
提供開始日
2016/10/07

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