【最新刊】遊戯神通 伊藤若冲

遊戯神通 伊藤若冲

1冊

河治和香

1,628円(税込)

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    あなたの知らない若冲をお見せしましょう。 若冲没後百年を経た明治37年、セントルイス万博に突如〈若冲の間〉というパビリオンが出現する。この時〈Jakuchu〉の名を世界に広めたのは誰だったのか?京の図案家神坂雪佳は、若冲の末裔という芸者から、〈若冲の妹〉と呼ばれた美しい女性の話を聞く。 宝暦13(1763)年、京都錦の青物問屋〈枡源〉に、一人の少女がやってきた。主の若冲が飼う鶏や、珍しい鳥、美しい毒草などの世話をするために。その名は美以。体からは不思議な芳香が漂っていた。若冲はその匂いに、かつての異国の女の面影を重ね合わながらも美以を自分の弟に与えてしまう。若冲を慕う美以は、以後〈若冲の妹〉として思いを秘めたまま生きていくことになる。 『動植綵絵』の完成間際に錦市場を揺るがす事件が起こり、その弟が謎の死を遂げる。彼は本当は若冲の何だったのだろうか。さらに天明の大火による被災……だが、若冲が本来の絵師として蘇生するのはそれからだ。そして、いつも傍らには〈妹〉の姿があった。 心の中の〈奇〉を描かずにはいられなかった絵師、若冲。時空を超え魅了し続けるその素顔と秘密に、江戸と明治の二つの時代軸で迫った渾身の書き下ろし小説。※この作品は一部カラーが含まれます。

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    提供開始日
    2016/09/23
    連載誌/レーベル
    小学館eBooks

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    • 2017/06/15Posted by ブクログ

      伊藤若冲のバイオグラフィをベースにしたフィクション。
      明治36年セントルイス万博に若冲作品とそのモチーフをつかった新たなデザインものを出展するという話でスタート。富田屋玉菜という若冲の子孫/舞妓が出て...

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    • 2017/04/26Posted by ブクログ

      今でこそ、「若冲」と言えば~
      なのでしょうけれども
      きっと、それほどいろいろなものが「絵」以外に遺されていたわけではないのでしょう
      さまざまなものに遺されてきた若冲さんにまつわる断片から想像をふくらま...

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    • 2016/11/23Posted by ブクログ

      まず若冲を書くのではなく,明治時代のセントルイス万博でワンクッションおいて,そこから遡って若冲にせまる.200年後に評価されたいという願いのかなうところも書きたかったのはわかるのだけど,そのまま若冲で...

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