BB/PP

松浦寿輝

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    沙汰のかぎりを尽くし、生身の女の血肉にはもう飽いた、という現代の青ひげ公BBが余生の伴侶として購入した最高級の人工知能を持つ美しい女PP。夫への愛と尊敬のみをインプットされ、世界のことも異性のことも何も知らない真っ白なカンバス地のようなこの女なら愛せるようになるかもしれない、切り刻みたくなったりはしないかもしれない、と密かに思うBBだったが……。衝撃の表題作ほか全9編を収める芥川賞作家の傑作小説集

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    • 2017/12/23Posted by ブクログ

      好き嫌いがはっきりわかれるだろう、この短編集は。スノッブって言ってしまったらみもふたもないかもしれない。
      でも、年を重ねて過去の記憶と向き合うことって、たとえばあの頃は良かったって思うのはやっぱり、人...

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    • 2017/09/26Posted by ブクログ

      『人間って、結局、自分の身の丈相応でしか他人を判断できないんだよね』―『ミステリオーソ』

      例えば村上春樹の小説によく登場する暗い穴。作家はその底をよくよく覗き込んで人の奥底に潜む凶暴な人格を暴き出そ...

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    • 2017/07/08Posted by ブクログ

      途中まで。
      なんというか、難しいというか理屈ぽいというか……。
      「手摺りを伝って」が何気におもしろかった。過去の出来事の想起を夢の中で行うっていうのは、SFちっくだけど、脳科学の視点からすれば割とよく...

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