その10文字を、僕は忘れない

完結

著者:持崎湯葉 イラスト:はねこと

611円(税込)

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    途方もなく、彼女のことが好きだった。 宮崎菫(みやざきすみれ)は一日に10文字しかしゃべれない。それ以上は声にならないのだ。スケッチブックで会話をする彼女は教室で浮いた存在だった。けれど不器用でも懸命に対話しようとする姿と、誰よりも純粋な心に、俺は惹かれていった。 図書館で勉強を教えてくれた時、横顔が気になって勉強どころじゃなかった。プールで見た水着が可愛すぎて、息が止まるかと思った。初めてケンカをして、初めて仲直りのキスをした――。 「ありがとう」も、「ごめんなさい」も、「嬉しい」も、「大好き」も。大切なことは10文字でみんな伝えられるって、そう思ってた。 でも、菫が背負う過去の痛みも、菫の隣にいることの意味も、俺はわかっていなかったんだ――。

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    • 2017/03/27Posted by ブクログ

      別に10文字設定いらなくない?むしろ全く話せない方が面白くならない?とか、
      スケッチブックよりも小さなメモ帳の方が便利じゃないの?とかくだらない疑問に溢れた話だった。

      話せないという表現が一つ加わっ...

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    • 2016/08/14Posted by ブクログ

      久しぶりにがっつりラノベを読んだ感じ。王道のラブストーリーと成長物語。最後がしりすぼみになってしまった感じがあったのでもう少し大事にまとめて欲しかった。

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