入門 近代仏教思想

碧海寿広

825円(税込)

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    近代思想としての仏教は、西洋哲学との出会いの中から生まれた。仏教を哲学的な宗教として捉え直した井上円了や清沢満之の思想は、日本の独創的哲学の原点となり、やがて明治後期には青年たちの人生の指針たり得るような、教養としての仏教思想が一大ブームを迎える。『歎異抄』を典拠とした近角常観や暁烏敏、倉田百三らの仏教思想は、大正教養主義のうねりを経て、やがて昭和の戦火の中に突入していく──仏教が近現代人の思想に及ぼした、深く広い影響を解明する野心作。

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    • 2019/10/22Posted by ブクログ

      近代の思想界において仏教の立場から独創的な議論を展開した、井上円了、清沢満之、近角常観、暁烏敏、倉田百三の五人に焦点をあて、彼らの仕事を解説している本です。

      本書の人選にいぶかしさをおぼえる読者もい...

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    • 2019/07/21Posted by ブクログ

      本屋でたまたま見つけて購入して、ずいぶんほったらかしになってましたが、ようやく読めました。新書での入門書にありがちな、概要をざっくりと走りながら説明するスタイルなので、知的好奇心を満たすようなことはあ...

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    • 2017/05/05Posted by ブクログ

      日本仏教」思想、という場合、徳川幕藩体制で檀家制度ができて、仏教が堕落したとされる以前で終わってしまうことが多い。まして明治以降の近代を取り扱うことはほとんどなく、鈴木大拙が取り上げられるくらいだろう...

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