自分ということ

木村敏

935円(税込)

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    「自己」とか「自分」とは、私たち個人の内部的ななにものかだろうか。自分の「自」は「おのずから」の「自然」となり、また「みずから」の「自分」となり、両者の間で根源的な生命は躍動する。自己あるいは自分とは、私の内部にあるものではなくて、私と世界との、総じて人と人との「あいだ」にあるのだ。自己の自己性にかかわる危機として分裂病(統合失調症)や離人症を取り上げ、「あいだ」の時間性や、自己の「もの」的ありよう・「こと」的ありように光を当てる。著者の内面の歴史を背景に語られる木村哲学への最初の一歩。

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      2014/11/21Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2010/08/04Posted by ブクログ

       いわゆる統合失調症、離人症などの精神疾患について人文科学的アプローチをしている著作。近年の脳科学の発達による自然科学的側面とは違い、いかに他者と接していくか「間」とは何かを探っていく。
       前半が一般...

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