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東三郎
文明の発達につれて、森林は消失する運命にあります。1945年大戦後の北海道開発に、その典型を見ることができます。本書では、生活圏を護る環境林の再生を目指して、具体的な技術の原理について、北海道の治山・砂防工事現場での研究過程を述べました。林学と地学の接点について、サイエンスは論及していません。しかし生命現象と無機物運動は、人間の生活に密着している自然現象です。これからの市民社会では、自然に対する新しい認識法が必要です。本論は2011年北海道大学農学部砂防工学講座開設100周年記念講演資料です。同年の東日本大震災後に、改訂版として出版しました。帰納法に基づいた現場研究のノートです。ご高覧ください。
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