古武術からの発想

著:甲野善紀

500円(税込)
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目まぐるしく動いていく現代社会。何が良くて、何が悪いのかが見えにくい時代である。その混沌とした状況の中で私たちは生きていく重心をどこに置き、どう対応していけばいいのか、誰しもが悩み、考えるのではないか? 現代人の常識を覆すその独特の身体論が、スポーツ界をはじめ、各方面から注目をされている著者も、同様に考え抜いている。しかし、身体を通して見るその視点は、私たちが見過ごしやすい世の中の事象を鋭くとらえる。また、歴史の中で忘れられた古伝の術理から、常に新たな発想を見出すのである。本書は、前作『武術の新・人間学』から時を経てさらに進展した「『小よく大を制す』武術の復活」「相手の予測を外す無住心剣術」のような技の新たな展開はもちろん、古武術を通して見える日本の教育や科学への疑問までを、架空の人物との対話形式で著者が語り尽くすものである。人間の身体と思考が秘める未だ見ぬ可能性を示唆する一冊である。

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レビュー

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  • 2013/05/13Posted by ブクログ

    古武術に興味があったのですが、それについては全体の半分くらいで、残りは著者の人生哲学など。「井桁術理」「無住新剣術」のくだりは興味深く面白かったです。

  • 2011/10/03Posted by ブクログ

    「古武術からの発想」3 著者 甲野善紀 出版 PHP文庫 p201より引用 “人は自分で考え出したことについては積極的に動きますし、 あとあとのトラブルも少なくなりますから。” 武術家である著者...

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  • 2008/07/23Posted by ブクログ

    表紙 「術」にこだわる 「井桁術理」で武道・スポーツの限界を超える 現代人と古人の身体の動きの質の違い 武術の動きは群泳する魚 相手の予測を外す無住心剣術 他流試合千度不敗の剣豪、真里谷円四郎 術理の...

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