日本陸軍とモンゴル 興安軍官学校の知られざる戦い

著:楊海英

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    一九三〇年代に満洲の地で、日本陸軍が関与し、モンゴル人へ軍事教育を施す目的で作られた興安軍官学校。日本の野心と中国からの独立を目論むモンゴルの戦略が交錯する中から生まれた場所だ。本書は軍事力により民族自決をめざすモンゴル人ジョンジョールジャブや徳王らの活動、軍官学校生らが直面したノモンハン戦争から敗戦にいたる満蒙の動向などを描く。帝国日本に支援され、モンゴル草原を疾駆した人びとの物語。

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    • 2018/11/17Posted by ブクログ

      ノモンハン事件を日本の目でしか見なかった。さらにモンゴルがソ連と共同して戦ったぐらいしか知らなかった。
      中国によるモンゴル人へのジェノサイトとモンゴルへの侵略が行われていたことは初めて知った。

    • 2017/08/01Posted by ブクログ

      日中戦争前後におけるモンゴル民族を取り巻く状況。私も含めて知らない日本人も多いのではないだろうか。

      著者もモンゴル出身者であってモンゴルの民族自決に対する強い思いが随所に感じられる。満州国に組み込ま...

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    • 2016/01/28Posted by ブクログ

      モンゴルの独立をめざし倒れて行った者たちに対しモンゴル人が書いた鎮魂の書である。モンゴルは現在内外蒙古に分かれている。いわゆるモンゴル人民共和国はソ連によって共産圏に加わることで独立を果たした。それに...

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