櫻守(新潮文庫)

水上勉

781円(税込)

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    丹波の山奥に大工の倅として生れ、若くして京の植木屋に奉公、以来、四十八歳でその生涯を終えるまで、ひたむきに桜を愛し、桜を守り育てることに情熱を傾けつくした庭師弥吉。その真情と面目を、滅びゆく自然への深い哀惜の念とともに、なつかしく美しい言葉で綴り上げた感動の名作『櫻守』。他に、木造建築の伝統を守って誇り高く生きる老宮大工を描いた長編『凩』を併せ収める。

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    レビュー

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    • 2019/05/27Posted by ブクログ

      表題ともなる「櫻守」と「凩」の二編収録。一言で言えば、美しい作品。情景描写がとても繊細に描かれていて、豊かな自然の景色が目の前まで浮かんでくる様。
      二編共に職人堅気が主人公の作。仕事に対する執着さと頑...

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    • 2017/02/03Posted by ブクログ

      桜の木を愛し続けた庭師の話と伝統の建築を愛し続けた宮大工の話の二編。
      どちらも昔気質の職人が自分の人生を捧げるものにこだわり続け、自分の主義を貫いて行く。
      それは現代批判にも繋がっているのだが、ただ現...

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    • 2015/10/02Posted by ブクログ

      京都の植木屋で働く主人公の生涯を描いた本。方言が美しい。方言を使うとこんなにも生き生きと人生が表現できることに気づかされた。話もとてもゆったりと流れ、最後心が温まる思い。素敵な話を読んだ。

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