江戸川乱歩 電子全集7 傑作推理小説集 第3集

江戸川乱歩

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    麗しき華は、血の匂い。エロスとタナトスの間(あはひ)に咲く背徳の美学。ようこそ、Sin(道徳上の罪)とcrime(法律上の罪)の花園へ。人間の五感(「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」)のうち、あなたが最も欲望をかき立てられるのは何であろうか。『盲獣』は、触れることのエロスとそれに溺れた人間の狂気を描いた作品である。また、大江蘭堂なる探偵作家が美貌の未亡人に翻弄される『恐怖王』も、背徳の香りと血の匂いに彩られた一作だ。さらに、乱歩が敬愛する作家・黒岩涙香の翻案小説をベースに、墓場から蘇って執念の鬼となった男の復讐劇を描いた『白髪鬼』。『パノラマ島奇談』(第6回配信)でお馴染みの、一人の男によって建設された妄想テーマパークを舞台に、絢爛豪華な殺人カーニバルが繰り広げられる『地獄風景』。美女の体を切り刻み、死体をマネキンにしてショーウインドウに飾る猟奇殺人鬼を描いた『妖虫』など、エロティックな場面、グロテスクな描写が満載なのに美しく、理知的な雰囲気が漂う中・長篇を軸にお届けする。そして今回特別に、乱歩とその同時代の作家たち(横溝正史、夢野久作など)による連作小説『江川蘭子』と『殺人迷路』、耽綺社同人による幻の合作脚本『ジャズ結婚曲』も、可能な限り初出に忠実な形で全篇掲載。当時の作品を丸ごと楽しんでいただきたい。付録:インタビュー、コラム&フォト他

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    • 2017/01/12Posted by ブクログ

      (収録作品)口絵(江戸川乱歩)/のっぽのドロレス(宮部みゆき)/閻魔堂の虹(山本一力)/緑の扉は危険(法月綸太郎)/長い暗い冬(曽野綾子)/書肆に潜むもの(井上雅彦)/一銭てんぷら(長谷川卓也)/悪い...

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    • 2015/06/05Posted by ブクログ

      やはり今回も琴線に触れる作品には出会えなかった。
      本、古書自体がメインになる作品が読みたい。
      妖魔夜行シリーズの高井信著「しかばね綺譚」のような作品はなかなかないものなんだなぁ。

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