江戸川乱歩 電子全集5 傑作推理小説集 第1集

江戸川乱歩

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    初期の本格短篇と戦慄のホラー、レンズ好きの乱歩ならではミステリー。これぞ乱歩!の傑作集・第一弾。「五階の窓」も全篇収録!乱歩が第一回を執筆した「五階の窓」は、雑誌『新青年』誌上で6人の作家によって書き継がれた連作探偵小説である。連載当時、犯人捜しの懸賞とともに解決篇にあたる小説を広く募り、1等には50円の賞金が贈られるという当時としてはなかなか豪勢な企画が展開されていた。今回、乱歩による導入部のみならず、他の5人の作家が執筆した部分も含めて全篇を一挙に収録するとともに、当時の懸賞告知や一等に選ばれた小説、執筆者の所感や総評も含めて再録。作品そのものの面白さとともに、当時の探偵雑誌の雰囲気を丸ごと楽しんでいただきたい。また、乱歩のデビュー作にして代表作のひとつとも言える「二銭銅貨」や、発想の奇抜さと巧みな語りで、これもまた代表作としてあげられることの多い「人間椅子」、未完のまま一旦連載を終了したものの後に加筆して完成させた異色のホラー「闇に蠢く」など、乱歩入門編とも言えるほどバラエティに富んだ29作品をまとめてお届けする。小松教授の解説は、「恐ろしき哉、春」と題して探偵小説の「季語」について。乱歩と同時代を生きた詩人・萩原朔太郎と重ねて語られる「春」の真の姿は、ゾクッとするほど刺激的である。付録:インタビュー、コラム&フォト他【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

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