魂の退社―会社を辞めるということ。

著:稲垣えみ子

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    「まっとうに会社で働く人が日本を支えている。それは本当にそうだと思う。 しかし、会社で働いていない人だって日本を支えている。自営業の人たち、フリーランスで働く人たちは言うまでもない。 さらに、お金を稼いでいない人たち、たとえば専業主婦、仕事をやめた高齢者、何かの事情で働けない人、子どもだって、みんな日本を支えているんじゃないだろうか? 食事をつくる、掃除をする、孫と遊ぶ、何かを買う、近所の人にあいさつをする、だれかと友達になる、だれかに笑顔を見せる――世の中とは要するに「支え合い」である。 必ずしもお金が仲介しなくたって、支え合うことさえできればそこそこに生きていくことができるはずだ。 しかし会社で働いていると、そんなことは忘れてしまう。毎月給料が振り込まれることに慣れてしまうと、知らず知らずのうちに、まずお金を稼がなければ何も始められないかのように思い込み始める。 そして、高給をもらっている人間がエラいかのようにも思い始める。 だから、会社で働いていると、どうしても「もっと給料よこせ」という感覚になる。これは、どんな高給をもらっていても同じである。(中略) しかし私は、もうその争いに意味を感じなくなってしまった」(プロローグより) そういう著者が選択したのは、会社を辞め、電気代200円で暮らす清貧生活だった。しかし、著者はかつてないほど希望に満ちていると書く。日々が何より新しい。それは「お金」や「会社」から自由になったことで得たものだ。会社とは、お金とは、人生とは何かを問う。笑って泣けて考えさせられて最後に元気が出る本!

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    • 2019/09/14Posted by ブクログ

      稲垣さんの書いたものはけっこう前ケイクスで連載してい節約料理のだけだったけど、こちらもすごく面白く読んだ。私は何歳まで働くのだろう…と考えてしまう本

    • 2019/08/15Posted by ブクログ

      ”これは!40代会社員が読むべき本。 アフロでおなじみ稲垣えみ子さん。かっちょいいけど、どこか抜けている愛すべきキャラクター。

      読了していろんなことが頭をよぎるが、自分を知り、自分で決める、というこ...

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    • 2019/07/20Posted by ブクログ

      毎日会社に行って、仕事をして、帰って。仕事が楽しくないわけではないけれど、ふと、「会社が人生の中心になっているな」と違和感を抱くことがある。

      平日は仕事で疲れ切ってしまい、どんどん散らかっていく部屋...

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