とげ

山本甲士

781円(税込)

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    「かび」「どろ」に続く巻き込まれ型小説の白眉。倉永晴之は南海市役所の市民相談室で働く公務員。現在の役職は主査、一般企業でいえば中間管理職の係長である。南海市は巨大ワニの化石が発見され一躍全国に名を知られることになるが、倉永の心は晴れない。市内の公園で本物のワニが泳いでいるという通報が入り現地確認に出かける。時間外の仕事を終え家に帰ると、今度は自家用車のタイヤが空気を抜かれている。そのうえ職場で上司の不祥事が発覚し、火の粉が倉永に降りかかってくる。度重なる不幸の連鎖から倉永はいかにして脱出するのか。「どろ」「かび」の作者が描いた巻き込まれ型小説の決定版。

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    レビュー

    • 2015/05/01Posted by ブクログ

      主人公である市役所職員の周囲で立て続けに起こる騒動を描いた小説。上司の逮捕、ワニ騒動、妻の飲酒運転、市長からの暴力など、同じ人物に関わる騒動がこんなに続くのかという疑問はあるにせよ、実際にいかにもあり...

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    • 2008/05/05Posted by ブクログ

      山本氏の小説はこれまでにも幾つか読んでいる。
      近隣同士のいざこざが大きな事件につながっていく「どろ」・・
      そして家庭の主婦が大企業を相手に闘いを挑む「かび」・・
      いずれも主人公の心情に、いつの間にか同...

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    • 2008/04/16Posted by ブクログ

      市役所の相談室の倉永晴之
      色んな市民の声の対応に頭が痛い。家庭では妻が事故を起こす。
      一職員ではたらい回しの役所の機能は改善されないと最後は市議に立つ。

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