【最新刊】妖女のように(新潮文庫)

妖女のように(新潮文庫)

倉橋由美子

550円(税込)

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    女の胎のかわりに、体内にことばを分泌する虚無の暗闇をもって小説を書く女、これが妖女です。――“女にして作家であること”の奇怪さを追求した表題作。結婚という茶番的儀式を、双生児KおよびLの濃密な近親相姦の愛のフィルターを通して描く「結婚」。結婚に巣くう不貞の精神を暴く「共棲」。欺瞞的現実世界にイロニイの矢をはなつ倉橋由美子の《反世界小説》三編を収める。

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    提供開始日
    2016/06/03
    連載誌/レーベル
    新潮文庫
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    • 2010/09/09Posted by ブクログ

      個人的には表題作もさることながら「結婚」が好き。「パルタイ」などカフカの影響を受けた作品群に連なる笑劇的な運びと、それに反して「どこでもない場所」をすら思わせる結末。感傷的といえば感傷的だけれども、終...

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    • 2005/05/08Posted by ブクログ

      表題作は豊富なユーモアもある面白い。カフカと少女趣味を足して2で割ったようなこの人の小説は意外にも読みやすいのだ。

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