【最新刊】東大で文学を学ぶ ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ

東大で文学を学ぶ ドストエフスキーから谷崎潤一郎へ
1冊

辻原登

1,296円(税込)
ポイント 12pt

通常ポイント:12pt

いま最も脂がのっている小説家が、東大生150人を前に、14回にわたって、挑発的、刺激的、縦横無尽に、世界文学、日本文学を語りつくした名講義。小説の起源を古代中国の歴史と志怪・伝奇にまでさかのぼって見極め、翻って、横光利一「純粋小説論」、小林秀雄「私小説論」、柳田國男「山の人生」からドストエフスキーの小説の重要な場面に必ず差し込む斜めの光を発見する。斜光はいったいどこから来るのか、そして何を照らし出すのか? われわれは斜光に導かれて、フロイトの「家族小説」へ、そして『源氏物語』へ、さらに谷崎潤一郎へとたどり着く……。学生には全講義の要約がレポートとして課せられた。そのレポート16本を収録する。

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提供開始日
2016/04/07

レビュー

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  • 2017/05/01Posted by ブクログ

    小説とは何か、文学とは何かと今までに問われ答えに窮していたが、この本のおかげで少しは答えられるようになったと思う。名作の名作たる所以はそのオリジナリティにあるのではなく、古典から脈々と受け継がれる人間...

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  • 2017/04/11Posted by ブクログ

    谷崎潤一郎が好きな私は,この表紙の顔に出会えば買わざるをえない.最後の谷崎潤一郎の「夢の浮橋」論だけ読む.「夢の浮橋」は源氏物語の最後の帖だが,その題に込められた源氏物語との二重構造を読み取る手際はさ...

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  • 2015/01/04Posted by ブクログ

    『東大で文学を学ぶ』 辻原登 ……小説の中から何かを教えてもらうとか、教訓を得ようとか、そういうことをしてもほとんど意味がありません。……小説は、われわれの見る夢である。たとえそれが現実と似ていても...

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