【最新刊】山躁賦

山躁賦

1冊

古井由吉

1,155円(税込)

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    確かなものに思われた日常の続きをふと見失った「私」は、病み上がりのけだるい心と体で、比叡高野等の神社仏閣を巡る旅に出る。信仰でも物見遊山でもない中ぶらりんの気分で未だ冬の山に入った「私」を囲み躁ぐ山棲みのモノ達――。現在過去、生死の境すら模糊と溶け合う異域への幻想行を研ぎ澄まされた感覚で描写。物語や自我からの脱出とともに、古典への傾斜が際立つ古井文学の転換点を刻する連作短篇集。

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    提供開始日
    2016/04/08
    連載誌/レーベル
    講談社電子文庫
    出版社
    講談社/文芸
    ジャンル
    文芸

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    • 2018/06/30Posted by ブクログ

      北原白秋読書会にて、参加者の方に勧められて読了。現代日本文学を読んでいて、これほど流れるような文体に魅せられた経験は初めてで、眠りと目覚めの狭間にある景色がゆるやかにじわじわと疲れた心にしみ渡った。い...

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    • 2013/03/18Posted by ブクログ

      「山躁賦」(古井由吉)を読んだ。襟を正して向き合うべき文章を紡ぎ出す作家として私は先ず古井由吉氏を思い浮かべる。古典文学についての素養がない私にはこの作品群はかなり難解ではあったが、『杉を訪ねて』のエ...

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