【最新刊】リツ子 その愛・その死(新潮文庫)

リツ子 その愛・その死(新潮文庫)

檀 一雄

1,045円(税込)

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    敗戦のあとさき、惑乱と混濁と窮乏の時代状況下、最愛の妻リツ子が結核に倒れた。あどけない息子を抱え、看護、食料調達、借銭、医者探しに奔走する夫。救いを求める魂の叫びも病魔には届かず、リツ子はしだいに衰弱の度を深めてゆく……。全てをむしりとられ、全てをなげうって懸命に生の再建を目指す夫婦の姿を通し、裸形の魂の美しくも凄絶な昇天を捉えた昭和文学の記念碑的長編。

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    提供開始日
    2016/04/05
    連載誌/レーベル
    新潮文庫
    出版社
    新潮社
    ジャンル
    文芸

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    • 2010/07/11Posted by ブクログ

      小説家・壇一雄と妻リツ子、息子太郎との生活を綴る。戦時中、妻と息子を日本において取材のためと称して内地へ行ったり、思うがままの生活を送る。肺結核にかかり寝たきりとなった妻の看護生活。

      はーなんともす...

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    • 2011/08/24Posted by ブクログ

      チチー、ハハーという声が頭に浮かんでくる。 記憶が間違っていなければ、確か映画化されていて今井美紀がリツ子だったと思う。映画の中で病んでいく彼女がまた美しく切なかった。

    • 2013/09/10Posted by ブクログ

      私のなかの、「勝手に檀一雄シリーズ」最終章。『火宅の人』より何より、一番、よかった。檀一雄その人のことを、一番身近に感じたような一冊だった。紡がれてく言葉、文章も一番率直で丁寧で、美しかった。最初の奥...

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