【最新刊】石巻赤十字病院の100日間 増補版

石巻赤十字病院の100日間 増補版

石巻赤十字病院(著)/由井りょう子(著)

660円(税込)

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    この医療活動は日本の底力だ。簡易ベッドで埋め尽くされた待合室、廊下にあふれる被災者、家族の安否もわからないまま不眠不休の極限状態で働く医療従事者の姿――東日本大震災で災害医療の最前線となった石巻赤十字病院での全記録です。約20万人が居住する石巻圏の医療施設がほぼ壊滅状態となり、唯一、水没を免れ、自家発電機を所有していたこの病院に人々が殺到。また、石巻市役所が浸水のため孤立、一時は300か所以上に膨れあがった避難所への医療提供やアセスメント(評価付け)も医師自らが担いました。結果的に救えない命も少なくはありませんでしたが、それを最小限に留める努力を、赤十字の組織力と機動力をもって全力で行ったこの病院の取り組みは、今後の災害医療のモデルケースになるともいわれています。かつてない規模で行われた過酷なトリアージ、津波被害特有の“低体温症”患者への対応、避難所の劣悪な環境が引き起こした肺炎――石巻赤十字病院が体験した死闘の100日間を追い、そこで生まれた様々な人間ドラマと交差させながら描くノンフィクションです。ロングセラー単行本を、増補(5年後の石巻赤十字病院・約1万8000字)した文庫化版を電子化!【ご注意】※この作品はカラ―写真が含まれます。

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    提供開始日
    2016/03/25

    レビュー

    • 2016/03/23Posted by ブクログ

      観測史上最大のマグニチュード9という巨大地震と巨大津波に襲われた石巻市。石巻市の医療施設の殆どが壊滅し、その中で唯一の医療基地として、被災した人びとの命を守り続けた石巻赤十字病院。

      自らも被災者であ...

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    • 2016/04/21Posted by ブクログ

      2016年熊本地震の最中、この本を読んだのは偶然ではない。

      あの未曾有の災害の記憶も未だ薄れない中、熊本で起きている地震で、あの3.11の反省は活かされているだろうか?

      まだまだなような気もする。...

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    • 2016/06/22Posted by ブクログ

      医療の現場からみた災害現場がよく見えてくる。極限状態で冷静に判断して、淡々と仕事をこなす姿はすごいとしか言いようが無い。

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