【最新刊】自由のジレンマを解く グローバル時代に守るべき価値とは何か

自由のジレンマを解く グローバル時代に守るべき価値とは何か

1冊

著:松尾匡

770円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    人間関係が固定的で、個人の責任とは集団の中で与えられた役割を果たすこととみなされる「武士道型」の社会から、グローバル化によって人間関係が流動的な「商人道」型の社会に移行している現代においては、個人の責任は自らの自由な選択に対して課されるようになる。このような時代にフィットすると思われる思想はリバタリアンの自由至上主義であるが、リバタリアンは福祉政策にも景気対策にも公金を使わないことを主張することが多い。これらの政策はいかにして正当化されるのか。また、様々な文化的背景を持つ個々人の「自由」の対立は解決できるのか。かつてマルクスは、文化の相違をもたらす、人間のさまざまな「考え方」による抑圧を批判し、単純労働者による団結・調整により自由は現出すると考えたが、労働の異質化が進んだ現代ではその展望は実現しない。しかし、アマルティア・センの提案が大きなヒントになる――。俊英の理論経済学者が、現代の新たな自由論を構築する。

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    提供開始日
    2016/03/25
    連載誌/レーベル
    PHP新書
    出版社
    PHP研究所
    ジャンル
    ビジネス

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    • 2017/05/05Posted by ブクログ

      「自由」をめぐる錯綜した問題を解きほぐし、新自由主義と排外主義、リベラリズムとリバタリアニズムとコミュニタリアニズムの相克を乗り越える道を探る試みです。

      本書の最後に提示されている「培地/ウイルス」...

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    • 2016/02/26Posted by ブクログ

      ・ウェブ雑誌「シノドス」での連載を、編集したうえで書籍化したもの。
      ・あとがき等はない。

      【簡易目次】
      第1章 責任のとり方が変わった日本社会 025
      第2章 「武士道」の限界 063
      第3章 リベ...

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