大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

大正箱娘 見習い記者と謎解き姫

紅玉いづき

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新米新聞記者の英田紺のもとに届いた一通の手紙。それは旧家の蔵で見つかった呪いの箱を始末してほしい、という依頼だった。呪いの解明のため紺が訪れた、神楽坂にある箱屋敷と呼ばれる館で、うららという名の美しくも不思議な少女は、そっと囁いた――。「うちに開けぬ箱もありませんし、閉じれぬ箱も、ありませぬ」謎と秘密と、語れぬ大切な思いが詰まった箱は、今、開かれる。

ジャンル
ミステリー
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社電子文庫
提供開始日
2016/03/17

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