最愛のダーク・ブルー

片岡義男

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    誰もいないブルー ■このごく短い小説は、冒頭とエンディングがブルーで埋め尽くされている。2つはまるで種類の違うブルーだが、その深さ、途方もなさにおいて共通している。そして2つのブルーのあいだに、ただ2人だけの登場人物がいる。他人同士だが、彼女と彼は親しげに言葉を交わす。2人のあいだには静けさがある。それは、彼の許から多くの人が去っていったあとの静けさだ。残された彼は苦心して1つのブルーを生み出し、そして今また、出発しようとしている。【著者】片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

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