
その立ち居振る舞いを見るだけで、信用に値する人かどうかわかる――。まずは「耳は肩に垂れ、顎が浮かず、襟がすかぬように」という教えの通りに姿勢を正すことで、一流人への第一歩が始まる。室町時代から800年以上の間、一子相伝で受け継がれてきた「実用・省略・美」を旨とする小笠原流礼法の継承者が、現代の生活やビジネスにも通じ、非常に実用的かつ合理的な日本の礼儀作法を伝授する。「立ったときに手を前に組む」「畳の縁は踏まない」といったあやまった作法についても、なぜそれが間違いか合理的に解説。日本人として一度は知っておきたい、世界に通用する礼法の真髄をこれ一冊で。小笠原清忠(おがさわら・きよただ)1943年小笠原流三十世宗家・小笠原清信の長男として東京・神田に生まれる。慶應義塾大学商学部卒業後、医療金融公庫(現・独立行政法人福祉医療機構)勤務。1992年小笠原流三十一世宗家を継承。現在、池坊学園客員教授、皇學館大学特別招聘教授、東京都学生弓道連盟会長、儀礼文化学会常務理事などを務める。全国で礼法指導を行い、各地の神社で「流鏑馬」や「大的式」「人生の通過儀礼」などを奉納。『入門小笠原流礼法』『小笠原流の伝書を読む』など著書多数。
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2025/3/31 23:59 まで有効
礼法について書かれた本.自分では絶対買わないジャンルの本だが,上司が推薦図書として貸してくれた.
礼法の根底を貫く概念は実用(合理性)・省略(効率性)・美(調和).正しく美しい姿勢は一番体に負担のかか...
姿勢を正すのが外見においても体調においても大切だということを感じさせられた一冊だった。
これから、日々意識を続けて姿勢を正していきたい。
正しい姿勢は「意識して行う」。
体構えの中心は腰にある、椅子には浅く腰かける。
元が猫背なので是非吸収して実践したい内容。
姿勢も心掛け次第。