小説 ザ・ゼネコン

小説 ザ・ゼネコン

高杉良

8

大洋銀行から大手ゼネコンの東和建設に出向して、社長の秘書役に抜擢された山本泰世。若さに似ぬ直言ぶりは、竹山総理を後ろ盾に世界的なホテル・チェーンの経営に乗り出すワンマン社長の信頼を得るが、公共事業の入札やゴルフ場の開発では業界の闇の深さを思い知る。バブルという時代の内実に迫る意欲作。

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ジャンル
文芸
出版社
講談社/文芸
掲載誌/レーベル
講談社電子文庫
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