Y氏の妄想録

著:梁石日

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    勤続三十七年、課長止まりだったY氏が定年退職の日を迎えた。だが彼を待っていたのは、社会からも家族からも必要とされていないという疎外感。暴力バーで七十五万円も請求され、娘は家を出たいと言い、息子は違法なアダルトビデオで儲けている。さらに、偶然出会った老人の屋敷で白骨体を見つけてしまい……。孤独な男の手に汗握るサスペンス。

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    • 2018/03/18Posted by ブクログ

      定年退職したY氏の歩む、寂しく虚しい日々と驚愕の過去。
      家族を省みず、会話もなく、会社だけが生き甲斐だったサラリーマンの成れの果て…にしてもあまりにも辛すぎる。

      2018.3.18

    • 2017/05/21Posted by ブクログ

      定年退職したY氏の妄想。どこまでが現実でどこからが妄想なのかわからなくなり、読む方も不安になる。息子と娘もグレーゾーンに踏み込んでいるが、それもどこまでが現実だかよくわからない。なかなか読みごたえがあ...

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    • 2015/12/13Posted by ブクログ

      読後は暗澹たる気持ちになるのだが、もしかしたら、これが現実なのかも知れない。サスペンスの要素もあり、全体に漂う雰囲気から、日常ホラー小説とも言える。

      勤続37年で定年退職を迎えたY氏。彼を待ち受けて...

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