さようならの言いかた

片岡義男

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    そして彼女はやりとげた ■若い男女がいる。恋人同士ではない。大切な人を亡くした同士だ。男にとっては親友。女にとっては恋人。深い悲しみの中にありながら女性は彼女なりの仕方で追悼を、そして別れを試みる。それは恋人だった男性を彼女のやり方で理解しようとすることであり、その場所に行ってみることであり、それをやりきったら二度とやらないことでもある。そのやり方にそっと、親友が寄り添う。見事なその別れを、彼女は完璧に美しくやりとげる。 【著者】片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。

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