国際紛争を読み解く五つの視座 現代世界の「戦争の構造」

篠田英朗

1,836円(税込)
ポイント 18pt

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本書の第一章では、国際秩序への挑戦として紛争をとらえることを論じた。第二章は、東アジアの現状を勢力均衡の理論的視座を用いて分析。第三章は地政学の観点から欧州に焦点をあてた。第四章は中東情勢と文明の衝突という考えかたをぶつけ、第五章は格差社会としての国際社会の問題として、アフリカを世界システム論などを手がかりに論じた。第六章はアメリカの対外的な軍事行動の背景に、「成長信仰」の観点から迫った。

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2019/01/01Posted by ブクログ

    「『複数の人間(集団)が、相容れない目的をもっているとき』、紛争は生まれる」(P14)。分析のスタートとして的確な定義だと思う。つまりそう簡単に紛争はなくならない、ということだ。では不安定なりに維持し...

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  • 2018/03/24Posted by ブクログ

    とても読みやすく勉強になる本だった。
    この本の前に、安保論の本を読んだ。
    その本だけ読んでいたら、言われてみればそうだ!ってことばかりだったんだけど、その後にこの本を読み、そもそもこの世界の作りを知っ...

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  • 2017/08/20Posted by ブクログ

    5つの理論的視座を通して、地域を別にして、紛争、対立の本質的な要因を読み解く。テレビ等の時事解説や政治家の言説がいかに浅薄なものだったか、この本で思い知る。

    韓国の立ち位置、地政学の本来の意味、イス...

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