新国立競技場問題の真実 無責任国家・日本の縮図

著:森本智之

861円(税込)
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計画全体の白紙撤回という前代未聞の展開となった新国立競技場問題。建設費は当初の1300億円から倍近くまで高騰し、仕様も大きく変更された。問題点は早くから指摘され、関係者もそれを認識しながら、計画は暴走。数々の歴史が刻まれ、戦後復興の象徴とされた旧競技場は既に解体され、神宮外苑の、東京を代表する美しい景観も失われようとしている。なぜこんな大失態となったのか。新計画に問題はないのか。「帝国陸軍を彷彿させる壮大な無責任体制」に、緻密な取材で斬り込む。

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レビュー投稿
  • 2019/06/09Posted by ブクログ

    「無責任」「空気」「リーダー不在」「無計画」...当時の東京都知事に旧帝国陸軍呼ばわりされた、新国立競技場を取り巻く杜撰極まりない内実のレポート(再コンペの直前までをカバー)。非難ありきの週刊誌的中身...

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  • 2016/05/15Posted by ブクログ

    読み応えがありました。副題が「無責任国家・日本の縮図」ですが、実際問題まさにこれは現代版「失敗の本質」ですね。日本という国家というより、日本人による組織に起こりがちな問題が典型的に起きてしまった事例と...

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  • 2016/03/18Posted by ブクログ

    一部雑?なところもありますが、当該問題を問題として認識して体系化したのは評価したいです。私は、五輪招致自体に反対なのですが、こういう国際イベントでの体裁を人質に、やりたい放題をやる人たちが出てくるから...

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