神なるオオカミ (下)

姜戎 訳:唐亜明/関野喜久子

1,705円(税込)
1%獲得

17pt(1%)内訳を見る

    オオカミの子・小狼(シャオラン)を飼いはじめた陳陣(チェンジェン)だったが、オオカミの気高さと闘争本能を失わない小狼に手を焼く毎日。それでも、オオカミについての新たな発見の連続に陳陣は喜び、この「小さな獣」とのあいだに、心の交流が芽生えはじめるのを感じるのだった。一方、草原には、近代化と農耕文化の波が押しよせ、伝統的な遊牧民の暮らしは崩れだし、その精神も、次第に輝きを失いはじめる……。

    続きを読む

    レビュー

    4
    3
    5
    1
    4
    1
    3
    1
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2018/06/15Posted by ブクログ

      エピローグは別の機会に読みたかった。興味深い部分ではあるが、このテーマ、本書で持ってくることはないと思う。オオカミが時々こじつけに思えてしまう。また対話方式で読ませる必要はなく、一人称で文章を仕上げた...

      続きを読む
    • 2012/03/08Posted by ブクログ

      生命の真の意味は運動にあるのではなく、戦いにあるのではないか。哺乳類の生命の始まりに、億万個の精子が雌雄を決する精神をもって、一個の卵子をぐるりと取り囲んで攻める。前の者が倒れても後の者がつづき、子宮...

      続きを読む
    • 2009/09/25Posted by ブクログ

      オオカミの子・小狼を飼い始めた陳陣、オオカミについての新たな発見の連続、草原には近代化と農耕文化の波・・・

      人間もオオカミも、この美しくも貧しい草原に生きるのがあまりにも大変で、つねに天(タンゴル)...

      続きを読む

    セーフモード