【最新刊】演劇ほど面白いものはない 非日常の世界へ

演劇ほど面白いものはない 非日常の世界へ
1冊

著:蜷川幸雄

950円(税込)
ポイント 9pt

通常ポイント:9pt

各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント「100年インタビュー」(NHKBSプレミアムで不定期放送中)の単行本化、第7弾。今回は、演出家の蜷川幸雄氏。アングラから現代劇、海外の古典に至るまで幅広く演劇界を牽引し、鮮烈な演出は世界の観客を魅了し続けている。少年時代から人一倍羞恥心が強く、自意識過剰。それを乗り越えるためにムキになり、ガチガチに緊張してしまう蜷川氏は、芸大受験に失敗し、劇団の研究生に。口が達者で、役を選び、偉そうに先輩に口応えし「貴族俳優」と呼ばれた。それでもなぜか先輩にかわいがられ、下手ながら演技が面白くなってきたが、自分の俳優としての将来に限界を感じ、演出家に転向する。演出をするときは、羞恥心がなくなるという不思議。灰皿を投げ飛ばしながら役者たちの心を動かし、「世界のニナガワ」と呼ばれるまでの軌跡をたどり、蜷川氏の演出の奥義、そのパワーの源に迫る。

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2016/08/22Posted by ブクログ

    NHKで放送された『100年インタビュー』の蜷川幸雄の回をまとめたもの。世界のニナガワの子供時代や演劇との出会いは興味深く、演出家として大成するまでの苦悩や孤独が共感を呼ぶ。一番心打たれるのは、演劇へ...

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  • 2013/11/24Posted by ブクログ

    「演出というのは、文学を演劇にすることだと思うのです。文学は読者が何度も読み直したり、頁を戻したり出来るけど、演劇は観客が目と耳から、現在進行形の物語を、瞬時に理解していくしかない。」


    「演出家は...

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  • 2012/11/15Posted by ブクログ

    ある日ある時ある場所へ
    自分で選んで行き、

    生身の人間が演じるものを観に行くことこそ、演劇の魅力。
    進化したメディア媒体から送られてくる膨大な量の情報からも得ることのできないもの。

    私も回遊魚に...

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