
学校では教えてくれない「男の絆」の歴史を紐解く。かつての日本で「男色」は特別なことではなく日常だった。僧侶と稚児、将軍と小姓、武士と家臣、庶民と男娼、貴公子と貴公子…、日本史上ではさまざまな身分の人たちが、それぞれの立場で男色を楽しんだ歴史がある。本書は、奈良時代から明治時代まで、史料に残された男色がらみのエピソードを抽出した。同性愛に対する偏見や差別がなかった時代の「男同士の恋愛」を、あますことなく紹介する。
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2025/3/31 23:59 まで有効
日本史を縦切りに、男色に関する記録(推測含む)だけをまとめたもの。1ターム2~4頁と短く、切れ切れに好きなところから読めるのが良い。
事実として把握でき、為に内容が濃くなるのはやはり平安貴族の日記辺り...
<目次>
第1章 男色の起源を探る~王朝絵巻の男と男
第2章 男色天国となった中世日本~武家社会の男模様
第3章 戦国時代の衆道~御屋形様と小姓の関係
第4章 庶民も男色を楽しんだ江戸時代
第5章 タ...
西洋化が進められる前の日本の恋愛模様。男女の区別はなかったよう。具体的なエピソードの紹介が続く。
ところどころ、変換間違いや記述間違いがあるのが気になった。