「ゆらぎ」と「遅れ」―不確実さの数理学―(新潮選書)

「ゆらぎ」と「遅れ」―不確実さの数理学―(新潮選書)

大平徹

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「安定」「正確」を求める現実社会は、じつは「不規則」や「不確実さ」に満ちている。そうした「不確実性」は、時に予想もしない効果をもたらしたり、有益な働きをしてくれる。トーナメント戦での番狂わせ、犯人追跡の意外な方法、免震制御、時間差による攻撃手段など。身近にある不安定現象を挙げながらその意外な効用を説く。

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学術・学芸
出版社
新潮社
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新潮選書
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