羽生世代の衝撃 ―対局日誌傑作選―

著:河口俊彦

1,355円(税込)

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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「中村修と羽生善治の対局の有様は、今でもよく覚えている。それは終った後に、となりで指していた中原が、帰りがけに『谷川名人も長くないな』と言ったからである」(あとがきより)1985年12月18日、羽生善治四段昇段。天才少年はデビュー1戦目を△4五銀の妙手で飾り、それからも好手、妙手を連発し8割近い勝率で勝ち続けた。そして驚くべきは天才少年は一人ではなかったこと。佐藤康光、森内俊之が立て続けにプロ棋界に参戦し、こちらも鮮烈なデビューを飾る。さらに「寄せは村山に聞け」とその名を轟かせた、西の天才・村山聖。先崎学、丸山忠久、郷田真隆…。のちに「羽生世代」と呼ばれる若者たちが一つの群れとなって将棋界を席巻したのがこの時代である。新四段が次々に棋戦優勝を果たし、タイトル挑戦を決める。順位戦を駆け上がっていく。それまで将棋界で暮らしてきた者たちにとって、彼らの暴力的な強さ、その衝撃はいかほどのものだったか。本書ではその疾風の有様を将棋界内部から捉え続けた河口俊彦七段の連載「対局日誌」で振り返るものである。今なお続く「羽生世代の衝撃」。将棋界にとって空前にして絶後であろう奇跡の世代の原点がここにある。※ご注意 本書は日本将棋連盟発行の「将棋マガジン」昭和61年4月号~平成4年5月号で連載された「対局日誌」から一部を抜粋して再編集したものです。

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    レビュー

    • 2016/06/04Posted by ブクログ

      羽生のプロデビューから続々と現れる同世代の天才たち。当時の観戦記はまだ彼らに対して懐疑的でこの後20年も将棋界に君臨する世代になるとは思われていなかったことがうかがえた。それから時が経ち、未だに順位戦...

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    • 2015/03/27Posted by ブクログ

      自身プロ棋士である筆者が書く解説文すら高度すぎて全部を理解することはできないのだが、羽生ら世代の台頭とそのすごさは十分に伝わってくる。

      高段者にはより楽しめるのだろう。

    • 2014/08/31Posted by ブクログ

      以前雑誌に掲載されていた対局日誌の傑作選。
      羽生・森内・佐藤のデビューから20代前半までの模様が書かれている。

      実は、対局日誌のハードカバーを持っていたのだが、ある事情により紛失したため、このような...

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