「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて

著:大沼保昭 聞き手:江川紹子

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    日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁判、日韓基本条約と日中国交正常化、慰安婦問題に至るまで、歴史的事実が歴史認識問題に転化する経緯、背景を具体的に検証。あわせて、英仏など欧米諸国が果たしていない植民地支配責任を提起し、日本の取り組みが先駆となることを指摘する。

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    • 2019/01/01Posted by ブクログ

      東京裁判、日中国交正常化なども重要論点だが、慰安婦問題にも紙幅を割く。

      「強制連行」などの史実にかかわる部分については、「ないものはない」と歴史学者としての冷徹な分析を徹底しつつ、一方で問題そのもの...

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    • 2018/10/18Posted by ブクログ

      特別なニュアンスを持ってしまった「歴史認識」という言葉。
      特に、著者が注力したアジア女性基金が批判にさらされた経緯と行間からにじみ出る苦悩が印象的であった。聞き手の江川紹子氏がさすがの力量と思われる。

    • 2018/03/01Posted by ブクログ

      最近よく見られる日本の近代史についての本は、かなり偏った下品な論調の目立つものが多いが、本書は日本の近代史について、バランスの取れた意見がまとまっていて、とても勉強になった。特に著者が直接関わっておら...

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