にぎやかな湾に背負われた船

小野正嗣

756円(税込)
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とある海辺の集落「浦」に、時が淀み、謎が漂う。教師と恋に落ちた少女、奇妙な昔語りにふける四人組の老人。半世紀あまりの脱線につぐ脱線の記憶と現在の物語…。筒井康隆氏から「少しほめ過ぎになるが、小生は『ガルシア=マルケス+中上健次』という感銘を得た」とも評された第15回三島由紀夫賞受賞の表題作に、第12回朝日新人文学賞受賞のデビュー作「水に埋もれる墓」を併録して文庫化。

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レビュー

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  • 2017/07/02Posted by ブクログ

    性的描写が気持ち悪い。 老婆が猿と関係を持つところや、お手伝いの主人とある女性が関係をもつところとか、手錠につながれた状態の男子同級生を性的好奇心の対象とする女生徒など、不必要かつ必要以上の気持ちの悪...

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  • 2016/04/29Posted by ブクログ

    一見よみやすい文章がつらつらと書き連ねてあるが実際は何も明らかにされないし、終わりも見えない。でもその計算されたグダグタ感がわたしにはきもちよかった。意味はわからなかったけど。

  • 2016/04/11Posted by ブクログ

    何なんだろう、この感じは。どう形容していいのかわからないが、とても良かった。特に併録されている『水に埋もれる墓』は深く印象に残った。 その人間と不可分な「土地」というものの残酷さと滑稽さ。ことさらに...

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