黒百合

著:多島斗志之

621円(税込)

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    昭和27年の夏休み。14歳だった「私」こと進と一彦は、六甲山にあるヒョウタン池のほとりで、不思議な雰囲気を纏った同い年の少女と出会う。池の精を名乗ったその香という少女は、近隣の事業家・倉沢家の娘だった。三人は出会った翌日からピクニックや山登りを通して親交を深めてゆく。自然の中で育まれる少年少女の淡い恋模様を軸に、昭和10年のベルリン、昭和15年の阪神間を経由して、物語は徐々にその相貌を明らかにしてゆく。そして、最後のピースが嵌るとき、あらゆる読者の想像を超える驚愕の真相が描かれる。数々の佳品をものした才人による、工芸品のように繊細な傑作ミステリ。/解説=戸川安宣

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    レビュー

    • 2016/07/26Posted by ブクログ

      夏の避暑地の緑濃い空気と都会の埃っぽい空気が交互に織りなす少年少女のほんのり甘酸っぱい一夏の冒険譚と、その間に挟まれる別の登場人物の戦前戦中のエピソード。
      一見何のつながりもなく思えるのに、それぞれが...

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    • ネタバレ
      2016/03/12Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2017/01/13Posted by ブクログ

      抑制が効いた無駄のない綺麗な文章で
      技巧派ミステリーとして傑作だと思う。

      ひと夏の淡い青春小説という感覚で
      最後まで読ませておいてから
      仕掛けに驚かされる作りで、
      気づいた時には作者の手のひらで
      ...

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