プリズムの瞳

著:菅浩江

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    かつてはロボット研究が生み出した最先端機種として、期待を集めていた人型ロボット〈ピイ・シリーズ〉。しかし、現在ではその役割を終え、絵を描くだけの無用の〈残存種(レリクト)〉と呼ばれ、各地を放浪していた。恋人との仲に悩む女性、周囲にとけ込めない中年男性、人生を踏み外しかけた青年――ピイと出会った人々は、姿だけを人と同じくするロボットの瞳に何を見いだすのか。感情を持たないピイ、その傍に寄り添う歳をとらない少女。かれらとの対話を通して揺らぐ人々のこころを柔らかに描き出す、すぐそこの未来の、希望と祈りに満ちたSF連作短編集。/解説=三村美衣

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    • 2018/10/10Posted by ブクログ

      かつて最先端機種として期待を集めながら絵を描くだけの無用の存在となった人型ロボットを鬱憤を晴らす為に利用したり穏やかに交流したりする人達。本来のかたちでは共存出来ず結局プロジェクトが打ち切られたところ...

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    • 2015/11/01Posted by ブクログ

      2015.11.01読了。相変わらずの哀しくて優しい菅SF。学生の頃に読んだカーマイン・レッドではどうしても好きになれなかったピィを、少し理解出来るようになった気がします。

    • 2015/08/26Posted by ブクログ

      かつては最先端機種として、期待を一身に集めていた人型ロボット〈ピイ・シリーズ〉。しかし現在ではその役割を終え、絵を描くだけの無用の存在として各地を放浪していた。恋人との仲に悩む女性、周囲にとけ込めない...

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