欧州激動―週刊東洋経済eビジネス新書No.124

欧州激動―週刊東洋経済eビジネス新書No.124

編:週刊東洋経済編集部

330円(税込)
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言語や民族が異なる28の巨大な連合体「EU」(欧州連合)。GDP全体では米国をしのぐ世界最大の経済圏でありながら、経済は低空飛行を続けている。ギリシャ問題は当面の危機をしのいだものの、独・英・仏のリーダー3国もそれぞれの国内事情を抱えている。ましてやギリシャ、スペイン、イタリア、ポルトガルといった南欧諸国との格差は、EU協調にどのような影響を及ぼすのか。 また、経済だけでなく15年1月に起こった、フランスの週刊新聞「シャルリー・エブド」へのテロ事件も記憶に新しい。宗教や民族間の共存は可能なのか。逆に混迷を深めるのか。 本誌では現地ルポを交え、欧州の今を読み解く。 ・経済優等生のドイツですら、国民の20.3%が貧困状態。 ・フランス企業の競争力を阻害し、若者の4人に1人が職に就けない現実の背景とは。 ・英国の政治家・知識人の主張と国民感情との間に大きな隔たり ・フィンランド/ノキアの経営失速の衝撃をきっかけに始まった世界最大級のベンチャーイベントとは 本誌は『週刊東洋経済』2015年3月7日号掲載の46ページ分を電子化したものです。●●目次●●【フランス現地報告】革命の精神はどこへ・揺らぐ「自由・平等・博愛」【INTERVIEW】 同志社大学教授 内藤正典PART1(基本編) 世界一よくわかる欧州事情  細野真宏氏が解説 欧州で何が起こっているの? 図解 一目でわかるEUPART2(国別編) 欧州各国それぞれの危機【ドイツ】EU優等生の孤独と苦悩 歴史的好況に沸く優等生の内憂外患【INTERVIEW】ダイムラー会長 ディーター・ツェッチェ  構造改革の光と影 5人に1人が貧困【フランス】問われる構造改革の本気度【INTERVIEW】 フランスは「ヨーロッパの病人」ですか?  アクサグループ チーフエコノミスト・エリック・シャネイ  フランス国立統計経済研究所 景気分析部門ヘッド・ローラン・クラベル(特別寄稿)EUに見た夢は遠くなりにけり 北海道大学教授 遠藤 乾【英国】 選挙後、「EU離脱」シナリオの現実味【スコットランド】 独立できなくても自治は進むPART3(テーマ編) 明日の欧州を読み解く【南北格差】南欧諸国は復活するのか 【ギリシャ】  反緊縮で挙国一致 【スペイン】  危機に終止符も反緊縮政党が台頭 【アイルランド】危機早期克服も緊縮不満は増加中 【ポルトガル】 14年に支援卒業・汚職、脱税は深刻 【イタリア】  不況克服は道半ば【北欧】小国フィンランドで芽吹く起業家精神【INTERVIEW】駐日フィンランド大使 マヌ・ヴィルタモ【相場展望インタビュー】どうなる為替、株、債券 為替 シティバンク銀行 尾河眞樹 債権 みずほ証券 金子良介 株式 UBS証券 中窪文男【金融】ギリシャ危機は日欧銀行に飛び火【INTERVIEW】欧州ブリューゲル研究所 ニコラ・ヴェロン【メディア】襲撃事件に震撼!? 欧州メディアの今(コラム)フリーペーパーに押される仏日刊紙

ジャンル
ビジネス
出版社
東洋経済新報社
掲載誌/レーベル
週刊東洋経済
提供開始日
2015/08/28

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