【最新刊】徒然草

徒然草

兼好/島内裕子

1,430円(税込)

本作品についてクーポン等の割引施策・PayPayボーナスライト付与の施策を行う予定があります。また毎週金土日曜日にオトクな施策を実施中です。詳しくはこちらをご確認ください。

    後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。「思索する読書人」兼好が自由な心で書き綴った珠玉の随筆。独創的な断章スタイルは精神の運動を活発にさせ、生きられる時間の短さに警鐘を打ち鳴らす記述と、柔軟でユーモアに富む記述とを自在に往還する。明晰な言語感覚と、全方位に開かれた視界。この世の全てを相対化し、虚無の陥穽から身を翻す兼好。そこから新しい『徒然草』の顔が見えてくる。振舞いと心遺いが文化の本質であり、いまを生きる喜びこそが虚無をも越える最良の手段なのだ。混迷する現代にあって、大人ゆえにいま味わえる人生の達人の文学を、流麗な訳文と新校訂原文で構成。

    続きを読む
    提供開始日
    2015/08/28
    連載誌/レーベル
    ちくま学芸文庫
    出版社
    筑摩書房
    ジャンル
    学術・学芸

    レビュー

    • 2013/01/18Posted by ブクログ

      大好き。心にうつりゆく由無し事は全部で243個ある。一つずつ読み進め、たどり着いた二百四十三段の何と味わい深いものか。

    • 2014/08/03Posted by ブクログ

      著者の吉田兼好は無欲恬淡の隠者として語られることも多いところですが、実態は30歳で朝廷を辞して田畑を購入、これを小作人に貸し出して年貢米を得るという理想的アーリーリタイアを成し遂げた人でもあります。
      ...

      続きを読む
    • 2020/06/20Posted by ブクログ

      「通読できる徒然草」…まさに、古典を普通の読み物として読むことを叶えてくれました。
      嬉しいし、楽しい。

      現代語訳の良さはもちろん、注と評が最小限で邪魔しない。
      古典は注釈や評などでお勉強感が漂い、
      ...

      続きを読む
    開く

    セーフモード