ひとつ海のパラスアテナ2

著者:鳩見すた イラスト:とろっち

715円(税込)

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    「大丈夫。助けはきっと来るよ」 見渡す限りの水平線(ホライゾン)。浮き輪もなしで波間に漂う少女・アキと、もう一人。疲労は、限界だった。『溺死』という不吉な二文字が、脳裏をよぎる。「……来ないと、思います」 波間にぽつんとたゆたう二人。海と空。二色の青しか存在しない現代(アフター)で、漂流者を助ける者は漂流者自身しかいない。 「大丈夫。絶対助かるよ」 「助かりません」 二人の周囲には、海面から太いケーブルが脱出を遮るように突き出し、漏電によって稲妻のように輝いていた。ケーブルの上には、獲物の命が尽きるのを待つ猛禽の眼もあった。 少女が悟ったように、微笑みながら言った。 「助けは『絶対に』来ないんです。ここは……セントゥリア海峡ですから」 絶望的な状況の中で――二人の「生きるための戦い」が、始まる。

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    • ひとつ海のパラスアテナ 全 3 巻

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      ひとつ海のパラスアテナ 全 3 巻

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    レビュー

    • ネタバレ
      2015/02/17Posted by ブクログ

      この内容にはネタバレが含まれています
    • 2015/08/31Posted by ブクログ

      ディストピア小説が好きだ。
      ディストピア、すなわち荒廃しきってほぼ終末を迎えたような、架空の世界を舞台とした物語のことだ。その魅力は、極限の世界でもなお生きることを諦めない人間の逞しさや気高さにある、...

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    • 2015/10/14Posted by ブクログ

      陸地がすべて海に沈んだアフターの世界でセイラーとして生きる少女アキの物語第2巻。

      いやなんか愉しいなあ。
      やっぱりアキのキャラクターがいい。
      アキはちょっと抜けてて都会ではダメダメである意味アホの子...

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