新装版 海も暮れきる

著:吉村昭

639円(税込)

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    「咳をしてもひとり」「いれものがない 両手でうける」――自由律の作風で知られる漂泊の俳人・尾崎放哉は帝大を卒業し一流会社の要職にあったが、酒に溺れ職を辞し、美しい妻にも別れを告げ流浪の歳月を重ねた。最晩年、小豆島の土を踏んだ放哉が、ついに死を迎えるまでの激しく揺れる八ヵ月の日々を鮮烈に描く。(講談社文庫)

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    • 2020/01/28Posted by ブクログ

      お酒は怖い…。一番の印象はこれ。才能があってもお酒に飲まれてしまう身体では、周囲も自分も損なってしまう。でも、お酒から離れられず醜い自分をさらし、あがきながらも生き永らえようとする放哉の姿は痛ましくも...

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    • 2019/05/24Posted by ブクログ

      尾崎放哉の人間として最低な後半生を描く。いや前半生も最低な人間だったことも、章内のところどころで描かれており、典型的な才能のある禄でもない人間の人生と末期の苦しみがこれでもかと描写される。

    • 2019/01/31Posted by ブクログ

      人生の最晩年、肺を病み、小豆島に辿り着いた俳人・尾崎放哉。
      五七五にとらわれず、自由な作風で知られた。
      放哉の人生も作風と同じく自由であった。
      むしろ自己中心的である。
      俳人としては有能かもしれない。...

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