【最新刊】身体の零度 何が近代を成立させたか

身体の零度 何が近代を成立させたか

三浦雅士

1,815円(税込)

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    纏足(てんそく)やコルセットのような不自然な風習を、なぜ私たちは続けてきたのだろうか。<私>をつくりだす源に、何があるのだろうか。謎はみなひとつのところから流れでている――。本書は、東西の豊富な文献を駆使して、泣きかた・笑いかた・行進・舞踊など人間の表情や動作に立ちむかう。そして、身体へのまなざしの変容こそが、近代の起点であることをあざやかに検証する。社会史・思想史のなかに、身体を位置づけた力作。(講談社選書メチエ)

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    提供開始日
    2015/07/24
    連載誌/レーベル
    講談社電子文庫

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    • 2011/01/21Posted by ブクログ

       人間の身体とはなんであろうか。それは近代においては、とりもなおさず、「裸で何も塗らず、形を変えず、飾らない人間の身体」を意味する。これを著者は身体の零度という。しかしながら、このような身体は「きわめ...

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    • 2019/02/12Posted by ブクログ

       高校の教科書にも乗せられたかもしれない。この国の近代社会の成立を「身体」という視点から解きほぐそうとした、ポストモダンが流行っていたそのころ、もう一度近代を見直そうという画期的な仕事だと、印象深く覚...

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    • 2010/03/02Posted by ブクログ

      身体の変容から近代化を語る。

      特に興味深かったのは「表情」の章。
      泣きや笑いというのはそもそも社会から求められているものであり、個人のものではなかったという話。パールバックの「大地」からの引用も面白...

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