皆勤の徒【創元SF文庫版】

著:酉島伝法

880円(税込)
ポイント 8pt

通常ポイント:8pt

高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。語り手の従業者はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を手作りする。雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上とそれを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、そして日々の勤めは平穏ではない――第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4編。奇怪な造語に彩られた、誰も見たことのない異形の未来が読者の前に立ち現れる。デビュー作ながら第34回日本SF大賞を受賞した、現代SFの到達点にして世界水準の傑作!創元SF文庫収録に際し、著者によるイラストを5点追加。/本文イラスト=酉島伝法、解説=大森望(本電子書籍は、『皆勤の徒』(創元SF文庫 2015年7月初版発行)を電子書籍化したものです。)

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レビュー

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レビュー投稿
  • 2019/02/07Posted by ブクログ

    読者は1頁目から全てが異質、異形な世界に放り込まれる。
    SFというか、神話の域。
    言葉遊びの妙、漢字特有の酩酊感。
    クローネンバーグに映像化して欲しい。

  • 2018/03/25Posted by ブクログ

    おぞましい腐肉の世界の蟹工船から一転、臓物の臭いが鮮やかに香る青春学園モノが始まった時には驚きましたね。見様によってはジュブナイル・・・?
    初っ端からこんなん読むの無理ですやん・・・てなりますけど、遠...

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  • ネタバレ
    2018/01/04Posted by ブクログ

    この内容にはネタバレが含まれています
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