喜劇悲奇劇

著:泡坂妻夫

580円(税込)

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    右から読んでも左から読んでも「きげきひきげき」――アルコール浸りの落ちぶれ奇術師七郎は、動く一大娯楽場〈ウコン号〉の処女航海で冴えない腕前を披露することになった。紹介されたアシスタントを伴い埠頭に着いたところが、出航前から船内は何やら不穏なムードに満ちている。案の定というべきか、初日直前の船内で連続殺人の騒動が持ち上がり、犠牲者には奇妙な共通点が見出され……。章題はすべて回文、「台風とうとう吹いた。」の一文で始まる、奇抜な謎とぺてんの楽しさてんこ盛りの本格長編ミステリ。言葉遊びへの造詣こよなく深いミステリ界の魔術師泡坂妻夫が物した、他の追随を許さない会心作。/作者のことば=泡坂妻夫、解説=新保博久

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    レビュー

    • 2010/01/26Posted by ブクログ

      作者の言葉遊びへの愛と拘泥が存分に受け取れる渾身の回文ミステリ。
      版元を東京創元社に変えての再版本。回文マニアには堪らない一冊、再び。

      タイトルが回文、各章の題が回文、舞台名も回文。
      登場人物で回文...

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    • 2010/06/08Posted by ブクログ

      この作品のおかげで回文にハマった人はどのくらいいるのだろうか。少なくても私の周囲は、泡坂妻夫の名前が出る度に回文が蔓延した。しかし、どんなにすばらしい回文ができようと、この作品には及ばない。
      回文だけ...

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    • 2010/07/28Posted by ブクログ

      妻に逃げられ酒におぼれるマジシャン・七郎。禁酒を条件に客船のマジシャンとして雇われる。新しい助手・真。七郎の前任者・レモン氏の死。道化師・権太の殺害事件。回文の名前を持つ者の危機。元妻・唄子との再会。...

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