満洲難民 三八度線に阻まれた命

著:井上卓弥

1,672円(税込)

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    国に棄(す)てられた人々の過酷な運命に、驚き、涙し、憤った。戦後70年の今、この悲劇に光が当てられた意義は、はかりしれなく大きい。――半藤一利(作家)1945年8月9日ソ連参戦。ソ連軍の侵攻から逃れるために、満洲国首都・新京から朝鮮北部の郭山(かくさん)という小さな町に疎開した1094名の日本人。足りない食糧。厳しい冬。人々は飢えと寒さ、伝染病に苦しみ、子どもたちは次々と命を落とす。朝鮮北部を掌握したソ連軍は日本人の移動を禁止し、本国・日本からも救いの手は差し伸べられない。「このままでは死を待つだけ。なんとしても日本へ」――ついに決死の脱出行が始まった。本土終戦の日から始まった地獄のような難民生活。なぜ彼らの存在は黙殺されてきたのか?「戦後史の闇」に光を当てた凄絶なノンフィクション。

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    レビュー

    • 2015/09/19Posted by ブクログ

      戦争の犠牲者は戦場で斃れた兵士だけではないことが、ひしひしと伝わってきます。その多くは女性や子供たちです。餓えと伝染病で多くの命がむなしく失われました。日本政府はポツダム宣言に従い、シベリア抑留者など...

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    • 2015/09/15Posted by ブクログ

      1945年8月9日 長崎に二つ目の原爆が投下されたその日、ドイツとの戦いに勝利を収めたソ連軍が、170万人の大軍をもって満州国に攻め入った。
      日ソ中立条約を頼みとし、主な戦力を南方に転進させていた関東...

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