【最新刊】なぜ日本人はご先祖様に祈るのか ドイツ人禅僧が見たフシギな死生観

856円(税込)
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日本人の死に対する考えは不思議だ。生と死を厳密に分けず、つながっている感覚を持ち、死者への親近感や依存度が高い。その一方で「死は穢れ」という概念があり、葬儀後の「清め塩」や数字の「4」を避ける習慣がある。また、戦時中の神風特攻隊は、武士道が謳う死の美学を身をもって貫き敵国を驚かせた。元キリスト教徒のドイツ人禅僧が、日本と欧米社会を中心に比較しながら、曖昧な日本人の死生観と理想の死について考察する。
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レビュー
- なぜ日本人はご先...Posted by ブクログいいね 0
宗教に関する入門書として、なかなかよい本だと思います。
著者はドイツ人で、曹洞宗の住職さんです。
キリスト教やイスラム教、ユダヤ教の説明も交えながら、仏教について説明したり、もともとの仏教と日本...続きを読む - なぜ日本人はご先...Posted by ブクログいいね 0
ドイツ人禅僧が語る日本の宗教と外国の宗教。
宗教の入門書としては有意な本。
第一章は日本の仏教概論
第二章はキリスト教概論
んで、あとは著者の死生観。死に方論、生き方論。
文章は易しいし、まなざし...続きを読む - なぜ日本人はご先...Posted by ブクログいいね 0
仏教とキリスト教の比較ということがメイン。
そのほかの精神的基盤はほとんど考慮されていないので、タイトルから期待すると、ちょっと残念な内容。
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ネルケ無方の作品
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