【完結済み】弥勒世 上

弥勒世

完結

2冊

著者:馳星周

950円(税込)
1%獲得

9pt(1%)内訳を見る

    沖縄返還直前、タカ派御用達の英字新聞記者・伊波尚友は、CIAと見られる二人の米国人から反戦運動家たちへのスパイ活動を迫られる。グリーンカードの発給を条件に承諾した彼は、地元コザへと戻るが――。

    続きを読む
    提供開始日
    2015/06/30
    連載誌/レーベル
    角川文庫
    出版社
    KADOKAWA
    ジャンル
    文芸

    レビュー

    4.4
    5
    5
    2
    4
    3
    3
    0
    2
    0
    1
    0
    レビュー投稿
    • 2017/02/26Posted by ブクログ

      なんだか分からないけれど読み進めてしまう、
      今回も馳星周らしさを出した破滅的な作品。

      沖縄というタブーなエリアに踏み込みつつも、
      遠慮することなく破滅的な道を突き進む内容は、単純に凄いと思います。
      ...

      続きを読む
    • 2013/11/02Posted by ブクログ

      弥勒世(みるくゆ)とは仏教用語にて神々に祝福された豊穣の世界の事。舞台は返還以前の沖縄。特徴は沖縄に纏る史実の裏に隠された県民の心の闇、葛藤を主人公の新聞記者を通して忠実に再現した事。改めて沖縄はかつ...

      続きを読む
    • 2013/09/12Posted by ブクログ

      何に対しても不満と鬱屈を感じずにいられない主人公が、愛する女性も失い、最後まで救いもえられないというかカタルシスを得られないまま終わるいつものパターンだけど、戦後沖縄という社会背景を得ることで深みと陰...

      続きを読む
    開く

    セーフモード