教育の職業的意義 ――若者、学校、社会をつなぐ

本田由紀

715円(税込)

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    1990年代に、若者の仕事は大きく変貌した。非正規社員の増加、不安定な雇用、劣悪な賃金…。なぜ若年労働者ばかりが、過酷な就労環境に甘んじなければならないのか。それは、戦後日本において「教育の職業的意義」が軽視され、学校で職業能力を形成する機会が失われてきたことと密接な関係がある。本書では、教育学、社会学、運動論のさまざまな議論を整理しながら、“適応”と“抵抗”の両面を備えた「教育の職業的意義」をさぐっていく。「柔軟な専門性」という原理によって、遮断された教育と社会とにもういちど架橋し、教育という一隅から日本社会の再編に取り組む。

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    レビュー

    • 2012/02/18Posted by ブクログ

      東京大学大学院教育学研究科教授の本田由紀による職業教育論。

      【構成】
      序章 あらかじめの反論
      第1章 なぜ今「教育の職業的意義」が求められるのか
      第2章 見失われてきた「教育の職業的意義」
      第3章 ...

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    • 2011/02/06Posted by ブクログ

       高校生・大学生の就職率が最悪の状況だ。それよりも、失業率も雇用状況も改善の見込みがない。そもそも中途採用の枠すらないのだから、新卒採用枠なんぞもっとないのが当然の成り行きのはずだが、雇用状況が悪い状...

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    • 2010/08/29Posted by ブクログ

      日本の教育には仕事で活かすことが実利に直結する能力の涵養効果がない。現代の若者の失業率の高さ、フリーター・ニート問題。これらは社会の問題ではなくもはや個人の能力の問題である。だからこそ、教育が職業的能...

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