教育の職業的意義 ――若者、学校、社会をつなぐ

教育の職業的意義 ――若者、学校、社会をつなぐ

本田由紀

715円(税込)
クーポン利用で214円獲得へ
33

1990年代に、若者の仕事は大きく変貌した。非正規社員の増加、不安定な雇用、劣悪な賃金…。なぜ若年労働者ばかりが、過酷な就労環境に甘んじなければならないのか。それは、戦後日本において「教育の職業的意義」が軽視され、学校で職業能力を形成する機会が失われてきたことと密接な関係がある。本書では、教育学、社会学、運動論のさまざまな議論を整理しながら、“適応”と“抵抗”の両面を備えた「教育の職業的意義」をさぐっていく。「柔軟な専門性」という原理によって、遮断された教育と社会とにもういちど架橋し、教育という一隅から日本社会の再編に取り組む。

みんなの感想
ジャンル
学術・学芸
出版社
筑摩書房
掲載誌/レーベル
ちくま新書
提供開始日
2015/06/22

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】214円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効